毎年一度『障害者施設の職員の方々・吹田市職員の方々・施設担当の歯科医師』とで行われる『障害者歯科意見交換会』が2月21日開催されました。
毎年恒例のこの行事は『障害者の方々の歯科保健の充実と発展』を目的としたものです。
今年は、『嚥下内視鏡検査についての講義・実演』をおこないました。かねてより、施設利用者の方から、『「むせ」や「誤嚥」について詳しく知りたい』との要望から今回の企画となりました。
当歯科医師会では数名の先生が、訪問診療の現場で嚥下内視鏡検査を使って嚥下能力の評価を行っています。
まず、当会の千原先生より嚥下のメカニズムについての解説がありました。
その後、3名の先生により嚥下内視鏡の実演を行いました。
私も含めてですが、初めて見る喉の構造に参加者の皆さんとても熱心に食い入るように見ていました。
また、白米やプリンなどを飲み込む様子をリアルタイムで見ることで、実際の働きを知る事が出来ました。
【日記の最新記事】